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霊感の強い母の話

2023/02/07

皆からしたら洒落怖じゃないかもしれないけど書きます。創作にも聞こえると思うけど、母の仲の良い友達も死ぬほどその話をしてる時はビビってたから恐らくほんとの話。それを踏まえて読みたい人は読んでくれ。

俺の母親は自称霊感の強い人。今は俺たちを産んでその霊感が分けられたらしい、だから今はそういう体験はまったく減ったとのこと。

これは俺達を産む前の話。
俺の母は友達二人と遊びにいってたらしい。それで、長いことベンチに座って話してた、母はベンチの一番端に座っていて、友達二人が喉が渇いたから飲み物を買ってくるといって、二人とも少し離れたところの自販機に行ったらしい。

母が友達を待ってると、おばあさんが横から話しかけてきた。
おばあさんと世間話とかをしてたんだって、ほんとに普通の世間話。
少しそのおばあさんと話してると、友達二人が帰ってきて隣に座った。友達は小声で二人で何か話してた。

母は、自分とおばあさん気を使って話しかけて来ないと思ってた。
すぐ隣に座ってる友達が肘でつついてきた。
つつきながら友達が小声で
「なあなあ、あんた、誰と話してんの?」
って言ってきたらしい。
母は普通に「いや、ここにおばあさんおるやん」って言いながら、
おばあさんの方に振り返ったらいなかったんだってさ。

母は肝が座ってる人だからか、子供の頃から霊体験してるからか知らないけどそういう事には怖がらない人。
で、母の自論なんだけど、最近死んだ人で幽霊になった人は、ほんとに普通の人と区別がつかないらしい。
死んで幽霊になって結構時間が立ってる人はだんだん霞んでくるような、透けるような感じになるらしい。

落ちもありきたりだし、読みにくかったかもしれん。
こんな感じで良いなら母の子供の頃の話も書きます。

>>
おながいします

俺の母が小さい頃、家族で出掛けてたときの話。
住んでるすぐそこにおっきい駐車場があるんだが、母が急にそこの近くの柵に駆け寄って俺の祖父母に
「手がいっぱい出てるで、なにあれ?」
っていったらしい。霊感and幽霊を信じない祖父はさっさとその場を家族をつれて出掛け先に行ったらしいが。

その後知ったんだがそこの駐車場、戦争してたとき戦闘機の部品を作る工場があったらしいんだが、そこが攻撃を受けたらしい。多くの人が無くなったんだってよ。
その夜、俺の母が金縛りにあったらしいんだ、朝、それを祖父に話したら
「ただ疲れてるだけ、たまたま」って信じない。
その次の日の夜、祖父が金縛りにあって祖父は少し信じるようになったらしい。

他にもあるけどこんぐらいにしとく。

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