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見た目が変わらない老婆

2022/12/15

どうしても不可解なことがあるので突然書き込ませてもらう。

まず自分は相当にいい年のおっさんだ。
近所に謎の白髪の老婆がいる。
そしてなぜか異様にその彼女と自分はよく遭遇する。
一日のうちで三回、全く別の場所であったこともあった。
遠出したバスの中、近所の駅、そして自宅の前。

一番多いのが「家の前」だ。ただ待ってるんじゃなくて、帰宅しようと曲がり角を曲がると丁度向かい側からこちらへ向かってる、そのタイミングが絶妙。
問題なのは、その婆さんは自分が幼稚園のころからいて、そのころから白髪だったってことなんだ。

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とりあえず話しかけてみれば?
全てが解決するかもしれないし、恐怖の始まりだったら又ここに書き込んでよ

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話し掛けられたことあるよ。というか顔見るたび凄く話したそうにするんだ。
「こんにちは、お元気そうですねえ」
「大きくなったわねえ」
相手がこっちに言ってるんだよ?大きいというかもう中高年なんだが。
あまりに遭遇率が高いので恐ろしくなって近寄らないようにしてるけど、遠くからくる時でもじっとこちらの目を見てる。
最近疑わしいんだが、あれは実在する婆さんなのだろうか?

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これ以上書いたらあんたは…

続きな。
自分の年から考えて相手の推定年齢は、人間なら大体120歳前後じゃないとおかしいんだ。
でも記憶のある限り容姿が変わってない。
額から分けた肩までストレートの白髪、長めのスカートはいて木靴みたいなこっぽりした靴はいて右に体を傾げながら歩き、俺の顔を見ると立ち止まってにっこりする。
この夏36度を超える猛暑でも変わらず門の前で出会う。どれだけ出歩いてるんだか。

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幼稚園のころから同じ場所に住んでいるわけだな。ご家族や近所の方々は、その老婆のことをどう言っているんだろう。同様に違和感を持っている人も多そうに思うが。

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両親は他界してるし自分はご近所づきあいなんてしてないしお屋敷町なんでみな高齢で近所づきあい薄い地域なんだ。
ちなみに老婆の家は知ってる、苗字も知ってる。自分の知る限り、自分が小学校低学年あたりでもう夫に先立たれて白髪の一人暮らしの老女だった。
だから実在の人物なのは間違いないんだが。
北欧風のしゃれた洋館に一人住まいで、庭には妖精の彫像が複数置いてある。
本人もホビットみたいな容姿だけど。そういやあの家も全然古びないな。

54歳。幼稚園のころから相手は腰が曲がってて白髪だった。
母親が「老けて見えるけど70ぐらいよねえ?」と話してたのを覚えてる。
問題は、どこに出かけても一日何度も相手と会うという事。
こっちは早朝に家を出て夜遅く帰宅するんだが、いちいち門の前で会う。
早朝から夜遅くまでまんべんなく歩き回ってると思えばいいのだろうが、そのたび満面の笑みで歩み寄ってくるんで…

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50年ちかく前に70くらいに見えた人が、今も同じ感じでってのは普通に考えておかしいね
あなたが子供の頃はわからないけど、今はその人もう亡くなってるんじゃないの?つまり霊ってことなんだけど
旦那さんに先立たれた後、一人ぼっちで亡くなって寂しくてあなたに声かけてるとか

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推定で当時70前後としても現在120前後だから、真夏にトコトコ歩き回ってるの自体物凄く無理がある話なんだ。
一時は本気で、亡霊?とか考えたけど、一緒に出掛けてるかみさんにも見えてるんで
一応存在してるらしく…
ものすごく長生きか、ものすごく若い頃からものすごく老けていたものすごく元気な婆ちゃんと考えるのが一番現実的かな。

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もしかして、時が止まる呪いを受けているのかもしれない。何らかの秘密を誰かと共有すると解除されるとか。その為にお前に接触をはかろうとしているんじゃないか。
50代で不老不死になれたとしても微妙かw

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なんかすごく話したそうにしてるんで、(俺を見るたび立ち止まるとかね)
あまり避けずに、今度会ったらちゃんと会話しようかとも思ってる。
何かの終わりの始まりだったりするかもしれないがそれもまた一興。

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