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高校時代に書いた詩

2019/07/16

先日、バンドをやってる友人から詞を頼まれ、
高校時代に書いた詩のノートを十?年ぶりに引っ張り出した。
ヒントを探してパラパラやってるうち、
高1の時の詩を見つけてアゼン。
僕自身はそれを書いたことを不思議なぐらい覚えてないんだけど、
その詩の内容が、9年後(24歳の時)にそっくり現実化してるんだ。
4ページに渡るストーリー仕立ての長い詩で、内容はこんな感じ。
湘南サーファーのチャラ男とひょんなことから友人になり、
嫌なヤツだなあと思いつつ、(彼は僕と正反対のタイプ)
彼の強引さと、自分にない魅力と、
淡い羨望?に引きずられてずるずる付き合う。
が、ある時、彼はサーフ中に溺れてしまい、
彼との付き合いに疲れていた僕は、人々が騒ぐの尻目に、
彼の生死も確かめず一人で帰って来てしまう。
それ以来、彼には会っていない・・・。
大筋もその通りなんだけど、気持ち悪いのは、
細かい部分が当たって(?)いること。
事故直前に、彼に無理やり付き合わされて
苦手なモツ煮込みを食べたとか、
彼のサーフボードの柄とか、
彼に合わせて僕が来ていた服(大嫌いなアロハ)とか、
事故前日に二人でカンバッジを買ったとか(これも僕の趣味じゃない)。
予知能力なんて全然ないのに、こんなこともあるんだなあと思った。

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