犬鳴峠チェーン規制
2019/06/30
福岡の中間市で映画を観た帰りに、
車で犬鳴峠を通った時のこと。
結構雪が降ってて、路肩の看板にも
『犬鳴峠チェーン規制』
の文字が出てた。
ただ、そのとき雪は降り始めたばかりで、
まだ大して積もってないだろうから大丈夫だろうと思って、
そのまま通行しようとしたら、
黄色いヘルメットに青い合羽、
赤い誘導灯を持ったオジサンに路肩の安全地帯に誘導され、
「ここからはチェーン付けて走って。危ないから」
と言われ、面倒くせえな~と思いながら、
雪の降る中チェーンを付けることに。
付け終わって「ふぅ~」と一息ついたところで、
オジサンがいなくなってることに気付いた。
どこか別の場所でチェーンつけるように
指導とかやってるのかなーと思いつつ、
うっすらと雪が積もり始めた道路を見てふと気がついた。
オジサンの足跡が何処にも無い。
あるのは自分の足跡と車のタイヤの跡だけ。
雪が積もってない車道の真ん中を歩いて
何処かに移動したのかと思ったが、
俺を誘導する時にオジサンが立ってた辺りにすら足跡が1つも無かった・・・
それに気付いた瞬間、寒さとは違うゾクゾクッとしたものを感じて、
大急ぎで車に乗り込んで車を走らせた。
まあ、それ以降は何事もなく無事に帰宅できたが。
ちなみにチェーンつけて走ってたのは俺だけで、
ちょっと恥ずかしかったw