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伯父が死にかけた

2019/05/05

去年の暮れ、伯父が
持病から来る発作を起こして死にかけた。
『かけた』だけで今はなんともないんだけど、
何故助かったかというと、
飼っている犬が、
意識を無くして倒れている伯父の顔を
必死で舐めて気付かせ、
薬の入れてある戸棚に這ってたどり着くまで、
服を咥えてひっぱったり吠えたりして励ましたかららしい。
その後、落ち着いたところで
「ところでオマエどうやって家の中に入ってきたんだ?」
ということになり、
防犯上の事もあるので
家中調べて見たけれど判らなかったという。
この犬は外で飼われていて、
家の中に入った事は無かった上に、
真冬の時期なので、窓や玄関が開いていたら
絶対気が付いていたはず、
壁を通り抜けたとしか思えない!
と伯父は言ってたんだけど。
昨夜、会社に鍵を忘れて家に入れなかったんで
思い出した話。

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