洒落にならない夢遊病
2019/04/16
ある晩、就寝時は普通にベッドで寝てたんだけど、
目が覚めたら知らないビルの屋上にいて
柵を乗り越えようとしてた。
パジャマで、裸足のまんまで。
柵の錆びたところかなんかで手擦りむいてて、
その痛みで目が覚めたんだけど
起きるのがもう数秒遅れてたらアウトだった。
洒落にならないほど怖いって言うか、
本気で寿命が縮む思いだったよ。
しかもビルがあったのは私の全然知らない町で、
交番に駆け込んで聞いたら
自宅のある川崎市から品川近辺まで移動してたことが発覚。
そんなに歩いたのか自分!?
(時間的に終電後だった記憶が)
その後、始発を待って
旦那に回収してもらって事情を話し、
脳神経科と精神科に診てもらったんだけど、
脳の方は特に異常なし。
精神科の方では、一応夢遊病だろうけど…
と歯にものが挟まったみたいな診断をもらった。
自殺願望も疑われたけど、
思い当たる理由はこれっぽっちもなし。
薬もアルコールもキメてなかったし。
その後、しばらく寝るのが怖かった以外は
特に異常は起きてないけど
あんなわけのわからん死にかけかたをしたのは、
後にも先にもこれきり
というか、これきりにしてほしい。
今思い出しても全身にやな汗が出ます。