お菓子欲しさに教会に行ってた
2019/04/13
うちは無宗教に近い仏教徒で、
聖書も読んだことない。
小学校低学年のころ、
長屋の隣に住んでる幼馴染とお菓子欲しさに
近所の日曜教会に行った。
讃美歌?を歌ってるとき何故か号泣して、
神父さんとその奥さん?が
優しくココアを飲ませてくれたのを覚えてる。
お菓子も食べて、家に帰り普通に寝たと思う。
翌朝、左手親指の付け根と右手甲の親指の近くが
パックリ割れて結構な量の血が出てた。
全く痛みはなかったし、そんなこともその時限り。
でもその傷は数十年たった今でも残ってる。
一緒に学校行くとき幼馴染にそれを話したら、幼馴染は
「おへその脇が痒くて見たらあざが出来てた」
って言ってた。
その翌週の日曜日も教会に行ってお菓子を食べて、
神父さんにその話をしたら、
にっこりと神父さんはほほ笑んで、
「もうここに来てはいけないよ、来てくれてありがとう」
って言われたってだけの話なんだけど、
ほんのり怖くもなんともないなw
ちな少なくても俺の記憶の中では実話。
なんで思い出したかってーと、
土曜にその幼馴染と久しぶりに呑んだから。
奴は教会に行ったことは覚えてたけど、
あざのこととかは覚えてなかったし、
その翌年だか神父さんが亡くなったとかなんとかって言ってた。