喘息キャンプ
2019/01/24
私が中学の頃に体験したマジ怖かった体験。
久々に思い出したので書いてみます。
中学の頃、夏に小中学生向けの喘息持ちの子だけが参加する
通称「喘息キャンプ」ってのに参加してたんだけど
そのキャンプ場ってのが大分の九重山にあって
結構曰く付きだったりするところだった。
キャンプ自体は1週間で、
そのうち1~2日はテントで寝る事になっていた。
で、そのテント設営地も8番テントの横の木は首吊りがあった~とか
×番テントの近所で変死体が出た~とか言う話があったり。
そう言う話を聞いてて、
「恐いねー…」なんて言いつつ
夜になって自炊場の水場に
班の子と二人で歯磨きしに行った。
周りは林で電気も無く、
遠くについてるランタンの薄暗い光の中
歯を磨き終え、蛇口を閉め、
「テントに戻ろっか」
と二人してその場を離れようとしたその瞬間
閉めたはずの蛇口から
「ジャ--------ッ!!!!」
っと物凄い勢いで水が出始めた。
その物凄い勢いで出てる水を見て、
滅茶苦茶ビックリした私達は
「うわぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
と泣きながらダッシュ。
テント地の近所に有る、プレハブの管理部屋に掛け込み
管理当番だったお兄さんに泣きつきました。
…が
お兄さんはラジオの天気予報の電波拾うのに必死で
相手にしてくれませんでした…。
あの時は本当に恐かったよ…