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偶然の一致?

2018/12/29

コックリさんにまつわる私の実体験です。
私がリア厨の頃、
例にも漏れずコックリさんが流行ってました。
夏休みのある日、
どんな話の流れでそうなったのか覚えてませんが、
なぜか私の家でコックリさんをやろうという話になり
部活終了後、友達を含め5人でうちに集まり
そのうち3人がコックリさんをやりはじめました。
当時は厨房でしたので、質問内容といえば、
○○さんの好きな人は?
××先生(嫌いな先生)の寿命は?
などというくだらないことを聞いては楽しんでいました。
そして、いざ帰ってもらおうという時、
これがなかなか帰ってくれません。
「コックリさん、コックリさん、お帰りください」
これを何度いっても10円玉は「No」にいきます。
「もう、やだ!」
「でも、帰ってくれる前に放したらだめなんだよ!」
「どうしよう?」
もう、5人とも泣きそうでした。
そのとき、本棚にあった本のうち
一冊だけが大きな音を立てて落ちました。
私たちは驚いて顔を見合わせて
「きゃー!!」
と大きな声をあげて本棚から
一番離れた壁際にうずくまっていました。
少し時間がたって落ち着いてから、
その紙を破って川に流して
(とやるのは私たちの地方だけでしょうか?)
10円玉を使って・・・と、
それまでと同じ方法でコックリさんをやり終えました。
そして数ヶ月、特に私たちに
何か起こることもなく平穏無事に過ごしてました。
「やっぱり誰かが無意識に動かしてたんだね」
なんていう知ったかぶりの知識で
笑って済まそうとしていた頃です。
コックリさんをやっていた3人の祖父または祖母が、
ほぼ同じ頃に亡くなりました。
(忌引きで休んでいた日にちが3人とも被っていたので
1週間とずれはないと思います)
偶然の一致だと信じることにしています。

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