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六甲山へ向かう途中

2018/12/18

うちの相方の卒業旅行で、一緒に三月に関西に遊びに行ったときの話しです。
道頓堀で夜らーめん食べて、夜景きれいらしいから、
六甲山車でいってみようてことに。
ナビをなんたら展望台にセットして、車を走らせていました。
自分車がインプレッサで4駆をいいことと、
関西がまだ寒いてことを知らない無知で
スタッドレスじゃなく普通のタイヤで関東からきていたんです。
車の外気温の温度表示が-2度や確か山に登るふもとの看板にも
凍結注意みたいなことかかれていたんで、ゆっくりと走らせていました。
そんで不思議なことにナビがバグって、
今までと全く違う道を示したんだよね。
道路の看板は展望台左(確か記憶では)なのに右を示すんだよね・・。
みんな車明るい左側いくんだけど、しかたなく右に走らせていったら、
やがて街頭のひとつもない峠にでたんだよね。
もうなれない道と灯りひとつもない
道に路面状況で手一杯の自分。
急に彼女が泣き出したんだよね。
『早く、ここからでたいよぉ』
とかいって
『あぁ暗いの怖いんだ』
とか思いつつ路面ばっかみて走っていました。
・・。でも泣き方が尋常じゃないんだよね。
おれも対向車線が一台も来ないし
なんか異様な感じしていました。
やっと明るい所にでて、聞いたら。
『右側に石碑かお墓みたいのがあって、
そこに黒い影が大きいのと小さいのが二つあって
こっちをずっとみてしばらく追いかけてきた』
って話すんだよね。
おれは前の路面ばっかみていて気がつかなかったんだけど・・・。
帰りナビを元の道頓堀にセットしたら、
さっき来た道じゃなくて普通の明るい道を示したんだよね。
なんかに招かれたんですかねぇ・・・。
地元の方いたら教えて頂きたいんですけど、
そんな道の話聞いたことありますか?

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