悪ふざけ
2018/12/07
小学生の頃の話
当時ピアノを習いに行ってて
毎日夕方から自宅でピアノの練習をしてた
ある日遊びから帰ってきて
「ただいま~」
と言ったらうちのおかんの声で
「おかえり~。手洗ってピアノ練習しなさい」
って言われた。
声は台所から聞こえてて、
夕飯作ってるんだなーと思いつつ、
ピアノの練習を始めた
んで毎週出されるピアノの課題曲を練習してたら、
突然自分の右手の右側から白い手が飛び出て
鍵盤を思い切り叩いた。
ジャーン!
ってすごい音がして
ビックリして後ろを振り向いたら誰もいない
んで余りの恐怖に半泣き状態で
周りを見回しても何もない
そんでふとピアノの方に向き直ったら、
物凄い勢いで楽譜がめくれてた
ペラペラどころじゃなく、バァー!って感じで
3秒くらいの間楽譜を凝視していたら、
いきなり襟首を引っ張られたみたいになって
イスから引きずり下ろされた
というか吹っ飛ばされたというか・・
んでその後泣きながら台所に行ったら誰もおらず
流しの水がすんごい勢いでジャージャー出てた
そしたらその瞬間に
「ただいまー」
って声がして玄関みたらオカンが帰ってきた
もう声も出せずに涙流しながらオカンに抱きついた
怖くてオカンを台所に引っ張っていったら水は出ておらず、
流しには水滴一つついてなかった
話しても信じてもらえず、夢でも見たんじゃないかって言われた。
でもマジで寝てなかったし・・・・・