ゴミ山にカラス
2019/03/28
俺の家族家事で役割分担してるんだ。俺はゴミ捨て担当。その日俺寝坊したんだ。それなのに学校行く前にお袋に生ゴミの袋4つ持たされて、ゴミ捨て場までダッシュする羽目になったんだよ。ゴミ捨て場ってのは公民館で駅と逆の方向で、チャリでも10分かかるんだよ。お袋恨んだね。かな…
2019/03/28
俺の家族家事で役割分担してるんだ。俺はゴミ捨て担当。その日俺寝坊したんだ。それなのに学校行く前にお袋に生ゴミの袋4つ持たされて、ゴミ捨て場までダッシュする羽目になったんだよ。ゴミ捨て場ってのは公民館で駅と逆の方向で、チャリでも10分かかるんだよ。お袋恨んだね。かな…
2019/03/28
俺が高校3年生のとき。1人の友達の親が茨城の海沿いの地にコテージを買ったというので、その夏、友達6人とそこに遊びに行くことになった。常磐線からローカル私鉄に乗り継ぎ、駅に降り立つと、駅前の小さなスーパーで5日分の食料を買い込んだ。そして、タクシーで30分ほど走ってようやく…
2019/03/27
今から約15年程前に見た嫌な夢の話です。地方出身の私が、再就職で関東のC県I市に就職する事になりました。私のために職場のオーナーがアパートを用意してくれたのですが、そのアパートは大家さんの自宅の一部を貸し部屋にしたような感じで、玄関を入るとすぐにトイレがあり→台所→4畳…
2019/03/27
小さい頃、親父は俺が嫌いだった。物心ついてから小学生の中学年くらいまでは、良い思い出なんて一つもない。俺に対して口を開けば嫌味や暴言ばかりで、「お前みたいなカスが俺の子供であるはずがない」が口癖。友達を作る権利なんてないと言われ、友達を作る事も遊ぶことも禁止。食事…
2019/03/27
土曜の夜から明け方まで、チャットで長話をしていた。寝る前に風呂に入ろうとした時、玄関のドアに何かぶつけるような音が。うちは公営集合住宅で、住民以外は新聞配達くらいしか考えられなかったが耳を澄ましても、新聞配達員の軽快な足音は聞こえない。おかしいとは思ったが、新聞は入…
2019/03/26
これは自分が厨房の時の体験談の1つ厨房の頃、古い社宅に住んでいた家族は、オレと母と姉。父とは別居していた。別居というか複雑な関係。週に一度くらいは社宅に来る。ある日、いつもと変わりのない週末の夜…。オレは自分の部屋で、寝っころがって漫画を読んでいた。自分の部屋と…
2019/03/25
押入れ学校恐怖人形洗面所足音天井裏入院病院不思議布団風呂お札旅館天井暗闇転校
中学の時の修学旅行で京都へ行った。夕食、風呂も終わって旅館で寝るまでの自由時間を楽しんでた時だった。俺は右隣の部屋に良い連中がいるので遊びに行った。俺達は定番のトランプやらウノやら一通り遊んで、飽きはじめた頃、誰かが怖い話をしようぜ。なんて事を言った。部屋の明かりを…
2019/03/24
姉の様子が最近変だ。キッチンのテーブルに腰掛け、口をポカーンと開け、空ろな目つきで視線を泳がせている。以前は風呂場や自分の部屋をうろついていたが、この何日かはキッチンにいついている。去年母方の祖母が亡くなったが、あの時のことが本当だったのだろうか。祖母は意識が混濁する…
2019/03/23
今思い出しても身震いする体験です。確実に夢だとは思うんですが。学生時代に一人暮らししてました。金なんて全然無かったから1Kの古いアパートだったんですが、そこは玄関入って直ぐ右手に狭いキッチン、左手にユニットバス、それで奥が6畳の部屋になってたんですね。で、ある日結…
2019/03/22
今だから話す。今でも日付は忘れない。1998年6月30日。中学2年生の俺はその日いつものように風呂に入り15分で風呂場から出た。バスタオルで体を拭いていると右の2階へ上がる階段の前から視線を感じる。見ると白装束を着て背があまり高くない。髪の長い女が立っていた。目…
2019/03/20
数年前の夏、高校生の時に体験した話です。その日はとても蒸し暑かったのを覚えています。夏休みになったばかりで特にする事のなかった俺はクーラーをガンガンにかけて昼寝をしていました。ただ起きてからまだ数時間しか経っていなかった事もあってか半分起きている様な感じだったと思います…
2019/03/18
小学生のころの話です。ちょうど梅雨時で、玄関脇にナメクジが大量発生していました。学校でナメクジはその80%が水分である、と教わった私は、塩に変わるナメクジ除去方を考えていました。塩をかけただけでは、縮んだナメクジはまた水分を吸収して復活してしまうからです。そこで私が考え…
2019/03/18
ビデオ下宿階段足音電話髪の毛風呂留守番話し声鏡危険空耳天井暗闇海
根岸さんという青年は、最近、京都にあるおじの家の二階から飛び出した。これは、たとえで言っているのではなくて、本当に根岸さんはその家の二階の窓から飛び降りて、その後、痛む足を引きずりながら市内の友人の下宿に転がりこんだのである。どうしてまた、彼はそんな危険な真似をしなければなら…