お祓いの効果
2019/03/05
大学卒業する間際のころ。田舎の親から電話があって、「おばあちゃんがお祓いをすると言って聞かない」といわれ、しかも「家族全員がそろわなきゃだめだといってどうしようもないのよ」とのこと。忙しい時期でしたが内定先の説明とかもあったので急遽帰省することにしました。私は「…
2019/03/05
大学卒業する間際のころ。田舎の親から電話があって、「おばあちゃんがお祓いをすると言って聞かない」といわれ、しかも「家族全員がそろわなきゃだめだといってどうしようもないのよ」とのこと。忙しい時期でしたが内定先の説明とかもあったので急遽帰省することにしました。私は「…
2019/03/05
当時小学生だった俺は、夏休みになると田舎のばあちゃんのところに遊びに行っていた。ばあちゃんの家の側にはそれほど有名ではない城があって、夜になると俺や兄貴はよく肝試しに行っていた。肝試しのコースは、家から出て城に行き、正門を通って城の中庭にある井戸まで行き、裏門を通って家まで帰っ…
2019/03/05
コンビニツーリングバイクヤンキー奇妙警察事故心霊深夜体験田舎電話病院不気味
この話は体験談ですが、今まで誰にも話したことがありません。気づいたらもうだいぶ昔の話になっているので、そろそろ話してもいいのかなぁと。ことの始まりは合コンでした。男4、女4のスタンダードなコンパで、男のメンツが一人足りないとのことで僕が呼ばれたんです。呼ばれたのは…
2019/03/04
こんな体験をしました。のんびり屋な私は事態が最悪な状況になるまで気付きませんでした‥文学部に当時所属していた私は、講義が終われば図書館で専門ゼミの勉強をしてにがてな英語の論文をなんとか克服しようとする毎日でした。気が付けばあたりは真っ暗、閉館時間も間近に迫っているな…
2019/03/04
去年の8月、お盆で実家に帰省したときのこと。実家の庭には大きな石がいくつもある。どれも、おいてあるっていう感じで、動かせるんだけど、そのうち一つは下の方ががっちり地面に入り込んでいて、実際地中に埋まっているの大きさも、全体の大きさも分からない。ある晩、縁側で一人でビール…
2019/03/04
この話するとトシバレだけど御愛嬌で勘弁。昭和50年頃、アタシは旅役者で全国をドサ周りしてたのガチ。んで、某県に行った時のことさ。いつも木賃宿(って分かる?)的な安宿に泊まるんだけど、この時の宿は気持ち悪かった。戦災から焼け残ったボロボロの木造平屋で、廊下の両側に畳二畳…
2019/03/03
心霊じゃないけど怖かった話自分が子供の頃、叔父が浮気をした。女性関係が荒い叔父で浮気はしょっちゅうだったけど、流石に今回ばかりは自分の母がキレた。(叔父は母の妹の旦那)父も叔母をかわいがっていたのでマジギレで、一族集めて「吊るし上げ会」が開かれる事に。場所は、叔父…
2019/03/03
俺は編集の仕事をしてるんだけど、月に何回かものすごく忙しい時期がある。そういう疲れがたまってるときに、毎度ではないけど右上の奥歯のあたりの歯ぐきが腫れてくることがある。歯科医に行っても、歯槽膿漏などではなく雑菌が入ったんでしょうと言われるだけ。それで、この歯ぐきが腫…
2019/03/02
10年前、夜の田舎の鄙びた駅でバイト帰りの終電を待っていた。ウォークマンの音量もmaxにうつむいて読書していた俺は、薄暗い駅に差し込む電車のヘッドライトを合図に本を閉じて立ち上がるのを習慣としていた。ある日、いつになく眩しい光にオヤっと思ってると、丸いモノが全速力で駅…
2019/03/01
うちの親父は水道技術者なので特に夏場は忙しくどこにも連れてって貰えないので親戚の家に10日位泊まるのが小学生の頃の夏休みの恒例だった。ある時、叔父さんに卵、キュウリ、トマトを親しくしている家に届けるのを頼まれ「留守だったら小縁に置いて来ればいいから」と言う事で出かけた。叔…
2019/03/01
田舎から上京して東京H市の大学に通っていたオレは当然、アパートで一人暮らし。まあ、あんまり金もなかったので風呂付、トイレ付きで25500円の安アパートに入居した。木造の築、20、30年たっていたように思う。「H荘」て名前だった。当時、苦学生で塾の講師のアルバイトなんか…
2019/03/01
学校山道田舎入院病院病気聞いた話霊感お盆不気味着物工事祖母守護霊
毎年夏、俺は両親に連れられて祖母の家に遊びに行っていた。俺の祖母の家のある町は、今でこそ都心に通う人のベッドタウンとしてそれなりに発展しているが、三十年ほど前は、隣の家との間隔が数十メートルあるのがざらで、田んぼと畑と雑木林ばかりが広がるかなりの田舎だった。同年代の…
2019/02/28
昔、バイクでツーリングしてたときの話。田舎のほうに出かけるのが好きでその日も林道を走っていました。そして、その林道を抜けると目の前に小さな集落が現れました。村人と思われる人もいて、農作業や家事をしている様子でした。気にもせず、その集落を横切る細い道をバイクで通り過ぎよう…