廃屋探検
2018/10/26
コンビニ学校恐怖空き地自殺自販機写真笑い声田舎電話悲鳴予感小学生男の声不気味人影天井暗闇悪夢
小学生の頃、俺は友達と2人で廃屋探検に行きました。ターゲットは町内でも田舎な地域にある家で、結構新しいのに無人。前の住人が自殺したとか殺されたとか、そういう噂が立っている所でした。学校が終わってすぐ、その家へ向かう段取りだったのに、俺が職員室に呼ばれて説教を食らっていたせい…
2018/10/26
コンビニ学校恐怖空き地自殺自販機写真笑い声田舎電話悲鳴予感小学生男の声不気味人影天井暗闇悪夢
小学生の頃、俺は友達と2人で廃屋探検に行きました。ターゲットは町内でも田舎な地域にある家で、結構新しいのに無人。前の住人が自殺したとか殺されたとか、そういう噂が立っている所でした。学校が終わってすぐ、その家へ向かう段取りだったのに、俺が職員室に呼ばれて説教を食らっていたせい…
2018/10/25
洒落にならない話なんだけど、怖いかな?あんま自信ないけど、俺、このことで警察にも呼ばれたから、まぁ洒落になってねーなってことで。昔、まだ学生だった頃、サークルの仲間と旅行に行った。メンバーのほとんどが貧乏学生だったんで、友達に聞いた、安い民宿で泊まることにした。民宿のすぐ…
2018/10/23
高校1年の夏。その頃俺は体力作りのため、部活の友達と二人で夜ランニングをしていた。まあそれは表向きの理由で、実際には適当に汗を流したらそこらの公園で休んで、あとはその年頃にありがちな恋愛とか成績とか将来の話をするのが常だった。その日の休憩地点は、民家の裏の、やや大きな山の頂…
2018/10/23
都心のとあるアパートに、男が一人暮らししていました。男の住んでいる2階の角部屋は、「出る」と噂のあるいわくつきの部屋で、家賃が安いにも関わらず広々としたリビングにシャワーやトイレも付いています。霊の存在を全く信じない男にとってはこの上ない好都合の家でした。そんなある晩、仕事…
2018/10/20
俺の家の近くに「ミコダイの二重垣」という場所がある。昼でも暗く、薄気味悪いところだ。ある夜、若者たちが集まって酒を飲んでいた。するとある者が肝試しをしよう、と言い出した。そのうちに誰かが「ミコダイの二重垣根なんかどうだろうか、あそこは幽霊が出るというし、肝試しにはもって…
2018/10/19
これは私が小学校低学年の時の話なので、もう十数年も前の話です。夏、同じ町内に住んでいる友人達と肝試しをしようという事になり、じゃあどこへ行く?という時に、友人の一人が「とっておきの場所」を知っているんだと言い出したのです。彼が言うにはそこはかつてドラム缶に入れられコンクリート…
2018/10/19
数年前に勤めていたバイト先でのはなしです。そのバイト先のオンボロ工場は4階建てですが、使用されているのは1階と2階だけです。3階と4階は十数年前までは倉庫として使われていたそうですが、現在は全く人の出入りはありません。社員の話によれば、施錠されたまま鍵も紛失してしまって、そ…
2018/10/18
俺は某大学病院に勤務している外科医だ。通常勤務以外に週1~2度の当直が義務付けられていて、大抵は早くに仮眠を取り、夜中は当直室で論文、手術所見や学会認定のための書類作成などのデスクワークをすることにしている。ある夜、俺はいつものように当直室で論文の仕上げに集中していた。うち…
2018/10/17
ある日の夕方・・・。砂浜を散歩していたんだ。太陽が沈むのには間があって、周りの風景は全て茜色に染まっている。恐いくらい鮮やかな色だった。そんな中、ゆっくりした足どりで歩くのはいい気分だった。俺はこんな素晴らしい夕景に満足していたんだけど・・・。30分程歩くと、防波堤に…
2018/10/17
ある日A君たちは肝試しをしようと墓場に集まった。ルールは、墓場の端の大きな木の下に置いてある小石を取って来るという事と、無事に取ってこれた奴には取って来れなかった奴が1000円払うという事だけだ。A君たちが肝試しの順番をゴソゴソと話し合っていたら、子供を背に背負った女の人が現…
2018/10/15
昔、まだ私が若者だった頃の話。コックリさんに興味を持ったのでクラスの女子に話をしたらエンゼル様っつーものを友達の家でやるのでよかったら来ない?と言われた。私は男なので、ちょっと女の家に行くのは恥ずかしかったのだがとりあえず行ってみる事にした。やっている時は誰かが動かしている…
2018/10/14
消防の頃まで毎年12月31日は親戚中の男親と子供たちが集まりちょっとした遠出をしていた。今思えば大掃除の邪魔になるからと追い出されていたんだと思う。年に一度の集まりでうちの親戚の男親は異常に子供に甘い。従って毎年楽しみにしていた。あれはいつだったろうか、今となっては思い出…
2018/10/14
最初に気付いたのは散らかった部屋を、僕の彼女が片付けてくれた時だった。僕は物を片付けるのが苦手で、一人暮らしをしている狭いアパートはごみ袋やら、色々な小物で埋め尽くされていて、結構な状態だったから。といってもテレビで出てくるほどのゴミ屋敷ってわけでもなくて、ちゃんと足の踏み場…