幽霊を寄せ付けやすい体質
2019/01/08
俺はやたら幽霊を寄せ付けやすい体質らしく、昔からよく友人たちに「俺の回りで幽霊を見た」との報告を受けていた。一例を挙げると、凄く胴の長いガリガリで全裸の男の子が、後ろから俺の顔を覗きこんでいた、俺の足元でナタをもった小人が三匹ぐらい、変な踊りを踊っていた、俺の家…
2019/01/08
俺はやたら幽霊を寄せ付けやすい体質らしく、昔からよく友人たちに「俺の回りで幽霊を見た」との報告を受けていた。一例を挙げると、凄く胴の長いガリガリで全裸の男の子が、後ろから俺の顔を覗きこんでいた、俺の足元でナタをもった小人が三匹ぐらい、変な踊りを踊っていた、俺の家…
2019/01/07
古い6階建てのビルに住んでる友人(A)から聞いた話。そのビルはAの親戚が、Aの生まれるずいぶん前に建てたビルらしくて、安っぽいスナックとかが入居してる。Aの父親がそのビルをいくらかで譲ってもらって、ちょうど空いていたビルの5階に家族で住んでいた。Aの部屋でゲームをして遊…
2019/01/06
一時期「友達さん」という幽霊の噂があった。ひとりで歩いているとどこからともなく現れて「友達ちょうだい。」というのである。「うん。」「いいよ」と答えると連れて行かれず、「やめて」「いや」と答えると連れていかれるという話だった。「友達さん」の容姿はなぜかはっきりしなか…
2019/01/06
小学校のころ、朝起きた時はなんでもなかったのに学校に行って授業が始まったとたんに熱がドッと出て、フラフラになったことがある。風邪だ、と思ったけど昼の給食がなにより楽しみだった僕はなんとか耐えていた。そしてカレーを食べ終わったあと、都合よく「もう限界」状態に陥ったので…
2019/01/06
今から10年少し前、僕が高校生の頃の話です。ある冬の日、事件が起きました。僕が目の前のおばさんを、ホームから突き落としたそうです。『そうです』というのも、僕には全く記憶がないのです。その駅は普段僕が通学に使っている駅では無く、朝家を出てからの記憶が、モヤがかかっている…
2019/01/06
もうずいぶん昔の話。消防学校に入学して、半年って頃。うちの県の消防学校は川辺にあって、台風のときはよく溢れたりした。今でこそ、水門も完成して人通りの多い道に面してるけど、その頃は空いた土地をたまたま使った、みたいな凄い辺鄙な場所で、夜には街頭なんかほとんどない場所だっ…
2019/01/06
パニック学校奇妙恐怖行方不明山道写真田舎廃墟秘密基地仏壇葬式料理釣り線香跡地海
すっごい昔の話思い出した!!!!俺が小学校4年生の頃だったと思う。担任がF先生だったから。うちは山陰の糞田舎でさ、夏とかクタガタとかカブト虫とか取り放題なくらいの。で、俺らは田舎のガキらしく山の中駆けずり回って遊んでたんだ。時代は昭和でさ、「子供が暗くなっても外で遊…
2019/01/06
私が小学校の頃なので、今から30年前ぐらいになります。同級生の友達が、近所にある崖の途中に空き家が建っているので見に行かないか、と誘ってきました。誰かがあれはお化け屋敷だぞなどと言いましたが、当時ではとてもお洒落な家でとてもお化け屋敷には見えませんでした。竹やぶを背にし…
2019/01/06
俺のクラスメートにSって奴がいる。そいつがいきなり「お前、霊媒師とか詳しい?」と訊ねてきた。「なんだよ?急に」と訝しがると、彼は神妙な面向きで話しはじめた。なんでも彼は、この冬休み中先輩に連れ出され「滝不動」に行ってきたと言う。「滝不動」というのは俺たちの住…
2019/01/06
僕の通っていた小学校にはある噂があった「タロウクンッテ、シッテル?―――。」学校の外の神社にポツンと佇む一本の大きな桜の木その木下に暫く立っているとどこかでそうささやく声がする。ハッキリとはしないが、確かに聞こえるそうだ。誰か聞いたのかわからないし噂が流れた経緯も定…
2019/01/05
小学校1,2年頃の本当の話当時はコロコロコミック全盛期で、今のジャンプ映画みたいにコロコロコミックの映画が沢山やっていた。(高橋名人とか毛利名人のスターソルジャー対決なんてのもあったなぁ)その人気を反映し、夏休みにもなると、数ヶ月遅れで街の公民館にてアニメ上映会がよくあ…
2019/01/05
MSNメッセの話。チャットで知り合った女の子がいたんだけど、そこのチャットが潰れてメッセでよく話すようになった。大学生になってから笑い話として話せるんだけど、俺は中学のとき不登校って奴だったんだよね。理由もなく学校を怠けたいな~って思うタイプの。その子も似たような理由…
2019/01/05
修学旅行の話。小学校2年生の修学旅行で、山に登ることになった。4クラスで一クラス30人くらいだから120人・・・それに引率の先生含めると125人ほど(保健の先生含む)教師になったばかりの新人の先生、Yさんは一番最後の生徒について、最後尾を歩いていた。ちょうど半ばほ…