呪いのキーホルダー
2019/03/17
「なぁ、呪いのキーホルダーってあるのか?」ある日、大学で同じ専攻のAが俺に話しかけてきた。俺「何?キーホルダー?」Aは一言で言うと、嫌なヤツ。ガタイが良く、小中高でこんなイジメをしてきた、喧嘩で負けたことがない、なんてことを自慢げに話す。頭の悪いヤツだ。なんでそんなヤツと繋が…
2019/03/17
「なぁ、呪いのキーホルダーってあるのか?」ある日、大学で同じ専攻のAが俺に話しかけてきた。俺「何?キーホルダー?」Aは一言で言うと、嫌なヤツ。ガタイが良く、小中高でこんなイジメをしてきた、喧嘩で負けたことがない、なんてことを自慢げに話す。頭の悪いヤツだ。なんでそんなヤツと繋が…
2019/03/16
俺の中学時代からの女友達の話。仮に佳織としておく。もともと小学校も同じで、五年、六年と同じクラスだったが、話すことなんてなかった。もともと一人でいることのほうが多い子だったと思う。中学に進んで、同じ小学校から来た奴で同じクラスになったのが佳織ともう一人しかいなく…
2019/03/16
昔俺が住んでたところはいわゆるベッドタウンで交通の便が良い住宅街だった。しかもモデル地区と呼ばれるやつで、100メートルおきくらいにでかい公園があって、子供が遊ぶには友達にも場所にも困らない最高の地区だった。ある夕方、自宅近くの公園でみんなと遊んでいた。季節は忘れたけ…
2019/03/15
ウチの親父が友達(AとB)三人で体験した話(山口県宇部市~小野湖での話)夏前のまだ梅雨上がりの時期に友達の家でご飯を食べていてBが親父に「そういえばホタルの季節ですね、俺見たことないんですよ」親父とAは「嘘やろ(笑)小野湖行こうや、いっぱいおるよ」と話すとAとB…
2019/03/15
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今から10年ほど前のこと。当時20代前半だった私は、友人に誘われ、地元では結構有名な心霊スポットなる場所につれて行ってもらいました。そこは所謂「公園墓地」で、その中に小さな池がありました。その池のそばはちょっとしたロータリーになっており、そこに小さなお地蔵さんが祀られ…
2019/03/14
俺のほんのり怖いというか不思議な話。数年前の夏、夜中にふらりとコンビニに行った。よくあることだ。当時の家とコンビニの途中は公園を通ると近道なんで、そこを通った。夜中にいちゃつくカップルもホームレスすらいない静かで地味な公園なんだが、見つけてしまった。遊具の脇の木にぶ…
2019/03/13
当時高校生だったオレは深夜3時頃原付で家路についていた。雨がパラパラ降り出していたので、普段は通らない近道を通ることにした。その道は、かなり大きな公園の外周道路で、道の両サイドが竹やぶになっている。この竹やぶがまた広くて、周辺に民家は全く無い。歩行者は公園内を通れ…
2019/03/10
最近、近所のガキと遊んでいたときの話その日、ちょっと散歩をしたくなり公園あたりでブラブラしていた。(と言っても家のすぐ前だが)公園には三人のおばさんと六人の子供がいた。おばさん達は俺を見るなりよって来て「買い物に行くから子供見ててちょうだい」みたいなことを言ってど…
2019/03/10
昨日のこと。息子と公園で遊んでいたら、見たことのない親子(父親と男の子)が来た。父親はベンチに座って携帯をいじりだし、男の子は一人で砂場やら鉄棒やらで遊びだした。息子が「ブランコに乗る」と言うので、ブランコで遊んでいたら、男の子が同じくブランコで遊びだした。(ブ…
2019/03/07
日本史上最大の被害を出した獣害は、北海道であったヒグマによる事件。この事件以後もヒグマの被害は続発し、北海道開拓の妨げともなっていた時期がある。北海道をバイク旅行した時に言われたのは、『だから野宿なんかしないようにしろ』と言う事だった。このご時勢に熊?北海道が嘗て…
2019/03/06
暑い夏の日でした。俺は定時制の高校に通っててちょっと遠いけど、自転車で40分ぐらいかけて通ってたんです。いつも夜の九時頃に授業が終わります。ちょっと剣道部に入ってたものだから十時半頃に終わって、帰る時に友達が「ちょっと腹減ったから、飯でも食わない?」って言ってきたの…
2019/03/02
トイレバイク犬公園死体事故笑い声新聞深夜体験電話入院聞いた話幼稚園
俺自身この事件(事故?)を全部知ってるわけじゃなくて、肝心の所を知らない。もし俺より知ってる人がいたら、逆に教えてほしい。あの時一体何があったのか。今から14年程前、夜な夜なバイクで峠に走りに行ってたんよ。場所は大阪と奈良の境にあるH道路ってとこ。そこで知り合った人に…
2019/03/01
家に帰ってくるまでの道のりがいつも長かった。親は共働きだから帰ればいつも一人だった。友達は塾。習い事。他の友達と遊ぶ。俺と遊んでくれることは滅多になかった。お母さんが帰ってきて、ようやく一人じゃなくなる。お母さんの作る夕飯は、いつも何か、ぱさぱさしている。そしてい…