白い人
2018/11/06
ウチの家には何かでるんです。初めてその「何か」に遭遇したのは母。リビングで座っているとパタッ パタッっと玄関からスリッパの音。「あ。夫が帰ってきたんだな」と思い、ふとドアのガラスごしから玄関をのぞくと誰もいない。あれ?と思ってまた新聞を読み始めると、次は誰もいな…
ネット上に存在する不思議で怖い話を
読みやすく編集・修正してまとめました
2018/11/06
ウチの家には何かでるんです。初めてその「何か」に遭遇したのは母。リビングで座っているとパタッ パタッっと玄関からスリッパの音。「あ。夫が帰ってきたんだな」と思い、ふとドアのガラスごしから玄関をのぞくと誰もいない。あれ?と思ってまた新聞を読み始めると、次は誰もいな…
2018/10/23
都心のとあるアパートに、男が一人暮らししていました。男の住んでいる2階の角部屋は、「出る」と噂のあるいわくつきの部屋で、家賃が安いにも関わらず広々としたリビングにシャワーやトイレも付いています。霊の存在を全く信じない男にとってはこの上ない好都合の家でした。そんなある晩、仕事…
2018/10/19
こんな体験をしました。のんびり屋な私は事態が最悪な状況になるまで気付きませんでした‥文学部に当時所属していた私は、講義が終われば図書館で専門ゼミの勉強をしてにがてな英語の論文をなんとか克服しようとする毎日でした。気が付けばあたりは真っ暗、閉館時間も間近に迫っているなんてざら…
2018/10/07
俺がまだ学生だったときの話。当時、父親が入院してて、母親は夜勤がある仕事。そんなわけで、深夜に母親が帰ってくるまでは、ほぼ一人暮らし状態。中学~高校と6年間こんな生活だったころに体験した内の一つです。その日はひどく疲れていたので、日課の歯磨きをしてすぐに床に就いた。多分…
2018/09/12
まあ、かなり前の話なんだが、一時期渓流釣りに凝ってた。友人が本格的に嵌ってて、それに付き合って始めたのだが、結構楽しかった。川の上流を目指して、山奥まで入る事しばしば。絶好のポイントを探して、人跡未踏の場所に踏み入ること自体、ほとんど探検気分だった。ある日、友人と二人…
2018/09/05
やっとできた・・・「鏡」なあ、鏡って怖くないか?だってよ、見ると必ず自分が映ってて、目が合ってるんだぜ?まるで、鏡の向こうに、もう一人の自分がいるみたいじゃん!……鏡…か。友達の話を聞くまで、普段意識した事がなかった。普段髪をとかす時や歯を磨く時、顔を洗う時…様々な事で『…
2018/08/13
あなたはおかしなメールが届いているのに気付いた。それは、こんな文章で始まっていた。「突然のメールさぞかし驚かれたことと思います。単刀直入に申し上げますが、やはり私はあなたとはおつきあい出来ません。いえ、むしろおつきあいしたいくらいなのですが、私とあなたとでは歳が22も離れてお…
2018/08/08
俺が小6の頃まで住んでいた東京下町のマンション、空襲の跡地で地縛霊がそっちこっちで見かけられると、一部の住民のあいだで噂されていた。以下、俺が小2の頃の実話。説明がくどかったらスマソ。親父と風呂に入って、上がったら足拭きマットのところに飼い犬が寝ていた。犬は父のことが大好き…
2018/08/08
まだ小学校の高学年ぐらいのころ母子家庭の僕は札幌郊外のボロアパートに母、兄と3人で暮らしていました。その日は確か中学生の兄の修学旅行の日、母と二人の晩のことでした。当時そのボロアパートには風呂洗面所がなく就寝前の歯磨きは居間の奥の2畳ほどのスペースの台所で行っていました。当…
2018/08/06
高校の時の友達ですごく明るい子なんだけど霊感が強いとかでよく怖い話をしてくれた。なかでも印象に残ってるのが彼女の体験したというこの話。ある夜、洗面所で歯磨きをしてたら後ろに誰かが来た気配がしたんだそうだ。てっきり家族の誰かかと思ってそのまま歯磨いてたんだけどいっこうに動く気…
2018/08/01
俺が住んでいた団地は自殺の名所になっていた。500m先には同じくらいの高さの団地もあるのだが、そこの住民までわざわざ飛び降りに来るくらいだった。子供の頃からずっとそこに住んでいた俺は、飛び降り死体なんて何人も見ていたし、「また自殺があった」と聞けば死体を見に走っていくこと…
2018/07/31
すると奥の部屋にいた香水のきつい女の人が鏡の前でタバコを吸いながら「ちょっとK、私の○○(忘れた)知らない?」と気だるそうに話しかけてきたので、Kは「ママの○○なんか知らないよ」と言ったためYはこの人がKのママか若いな~と思ったそうです。しかし普通の友達のママならY達に…
2018/07/17
ウチの家には何かでるんです。初めてその「何か」に遭遇したのは母。リビングで座っているとパタッ パタッっと玄関からスリッパの音。「あ。夫が帰ってきたんだな」と思い、ふとドアのガラスごしから玄関をのぞくと誰もいない。あれ?と思ってまた新聞を読み始めると、次は誰もいない二…