「恐怖」一覧 (1623件)|120ページ

医食同源

2018/06/08

よく冷えた冷酒を二合程飲んで俺は、次の料理に目をやった。「もみじおろしを乗せてポン酢をかけた白子の湯引き」おれの好物である。この店の板前は俺の学生時代からの友人で、料理の腕前は確かである。この男の招きで今日の晩飯は、彼の経営する割烹料理屋でとあいなった。何か相談事でも有…

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冷蔵庫に宿る

2018/06/07

俺の友人に霊感のある奴(自称)がいるある日、そいつ(B)から何故かFAXが来た「今日、オモロイ物買ったから見においで」ノコノコとBの家に行くと「来た来た、まあ上がりな」「面白いものって何よ?」俺が訪ねるとBは「あれですよ」と、冷蔵庫を指差した。その冷蔵庫は緑色で…

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黒田くん

2018/06/07

僕が彼に出会ったのは、高校1年生の時のことです。一応政令指定都市ですが、都心ではありません。家から歩いて3分以内に何軒かコンビニはありますが、全部ローソンです。小洒落た雑誌に載っている服を買おうと思うならば、30分電車に乗って遠出しなければなりません。僕が育ち、彼と出会っ…

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靴音

2018/06/07

ちょっと怖いことがあったので、ここに書かせてもらいます。少し長くなります。私はあるビルに勤めています。そこは4階から下が店舗。5階が事務所で、6階は倉庫とロッカールームになっています。私が6階倉庫に誰か居る事に気付いたのは、今から一年ぐらい前になります。私は立場上、よ…

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ありがとう

2018/06/06

俺がまだ学生時代の話です。友達のAは、凄く怖がりなヤツでした。夜に仲間で集まって遊ぶときなどは、よく怖い話などをしてAをからかって遊んでたものです。で、ある日、学校も休みで暇だったので、Aの家にでも遊びにいこうかと思い、昼過ぎくらいにAの家に遊びにいったのです。2人ともレ…

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事故の多い駅

2018/06/06

俺は人身事故で有名なC央線を利用して通勤している。先週も飛び込み自殺があった、俺の使っている駅でだ。今日、いつもよりちょっと早く起きた俺はホームにたたずんでなにげなく反対側のホームを見ていた。まだ電車の本数も少なく、向こうは下りホームだけあって人もまばらだった。「○○線に…

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金縛りの時に私を覗きこむ男性の霊

2018/06/06

私が中学生の頃、両親がお世話になってる方から一軒家を譲りうけ、私たち家族は引っ越しをしました。筑30年以上経った大きな家でしたが、元の持ち主の奥様が掃除好きだったからか、とてもキレイで全く古さを感じない素敵な家でした。それから数年が経ち、私は高校生になりました。新しい友達もで…

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封じ込められた記憶

2018/06/06

幽霊とかは出てこないけど私の体験?を一つ。最近上京して一人暮らしを始めた私(女ね)。小さい頃から何故か強烈にバイクに対して強い憧れがあって両親には強く反対されていたのだが、自立したのをきっかけにこないだ両親に内緒でバイクの免許を取った。教習所に通って初めてマニュアルのバイク…

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認識を変えた体験

2018/06/05

霊感の強い友人いわく「霊は生前の記憶を繰り返すだけの残像のようなもの」なのだそうだ。とある踏み切りに、いつも中年のサラリーマン風の男が立っている。焦点の定まっていない目と生気を感じない表情から、一目見て霊だとわかったらしい。ぼんやり見ていると警報が鳴り、そこへ通過する列…

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小さな女の子

2018/06/04

私の実家(っていうか今居る)の階段に小さい女の子が出ます。彼女が出るようになったのは4年ほど前です。彼女は毎晩11時を過ぎると階段をひたすら昇っては降り、昇っては降り。それを朝方3時過ぎまで延々と続けます。祖母が言うには、彼女は6歳で亡くなった俺の叔母によく似ているそうで…

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雛人形

2018/06/03

私が4,5歳だったころ、今住んでいる家に引っ越す前の話です。小さい頃よくばぁさまや、親戚のおばさんに「人形を馬鹿にしてはいけないよ。」「祟られたり怖い夢を見てしまうよ。」などと言われていました。幼い自分はその言葉を信じて、怖がりました。そんなある日。ひな祭りもまじかに…

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さんりんぼう

2018/06/03

うちの親父は水道技術者なので特に夏場は忙しくどこにも連れてって貰えないので親戚の家に10日位泊まるのが小学生の頃の夏休みの恒例だった。ある時、叔父さんに卵、キュウリ、トマトを親しくしている家に届けるのを頼まれ「留守だったら小縁に置いて来ればいいから」と言う事で出かけた。叔父さ…

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音楽と男の声

2018/06/03

この間、学校の課題の山に死にそうになっていた時のこと。明け方の4時くらいかな、だいたいの課題が終わったから仮眠しようと思ってベッドに入ったんだ。自分の部屋は妹と一緒で、ベッドも二段ベッド。上が妹、自分は下。その日もそのまま下のベッドにダイブして寝る筈だった。異変に気づい…

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